大切な目土入れ!目土の種類や使い方について解説
芝生を植える際には、土台となる土作りが何よりも大切です。土作りの他にも目土入れは芝生のお手入れでは欠かせない作業です。適切な種類選びとタイミングが仕上げにも影響するため重要です。
芝生のお手入れで欠かせない目土とは?

土作り以外にも、芝生を管理するうえで「目土(めつち)」は重要な役割を持ちます。目土とは、芝生の上に土や砂を被せる作業のことです。新しく芝生を敷くときや、生育中の芝生の手入れ、補修をするときも目土で覆うことによって様々なメリットが得られます。
目土を入れるメリット
目土には、芝生の生育を促進させたり、乾燥を防いだりする効果があります。また、芝生の種を地面にまいた後に目土で表面を覆うことによって、種が飛散するのを防ぐこともできます。
見栄えをよくする効果も
芝生の表面がデコボコになっていることがよくありますが、そういったときにも、目土を入れることで平らにすることができます。
また、芝生の勢いが悪い部分や薄くなってしまった部分などにも、部分的に目土を足すことによって美しく均一に芝生を蘇らせることも可能です。
目土の種類
目土には、大きく分けて「粒状」「砂状」「黒目土」の3種類があります。用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
- ・粒状
- 目土の中でも最もポピュラーな種類が粒状です。粒と粒の間の隙間が十分に確保されているため、排水性や保水性に優れているという特徴があります。
- ・砂状
- 砂状の目土には山砂(やまずな)や海砂(うみすな)、焼砂(やきすな)など様々な種類があり、特におすすめなのが川砂(かわすな)です。海砂の中には塩分が含まれていることがあるため、芝生の目土にはあまり適していません。
- ・黒目土
- 有機物が多量に含まれているため土壌改良としての役割も果たす黒目土ですが、やや水はけが悪いという点がデメリットです。そのため、黒目土を使用する際には、排水性を補うために粒状の目土と混ぜて使うという方法もあります。
目土を入れるのに最適な時期
目土は、いつ入れても高い効果が得られるというわけではありません。目土を入れるのに適している時期は3月下旬~6月頃までです。夏場に目土入れをしてしまうと、地温が高くなって芝生が弱ってしまうことがあるので気をつけてください。冬場に関しては日照時間が短いということもあり、葉が埋れるほど目土を入れてしまうと光合成が十分にできず、芝が枯れてしまうことがあります。
目土を入れる頻度
メンテナンスの目的で目土を入れる場合の頻度は、1年に1~2回が目安です。
目土を入れる際の注意点
目土を入れるうえでの注意点は、手順をしっかりと確認することです。目土において重要なのは、土を均等に上から被せていくことですので、道具を使用しながら丁寧に作業を行うようにします。広い場所で目土を行う場合は、スプレッダーを使うとよいでしょう。ご家庭の庭など狭い場所で行う場合は「散粒器」がおすすめです。
芝生を美しく保つために欠かせない目土

手入れの行き届いた芝生は、見た目が気持ちよいものです。お庭を整備する際には、目土の役割をよく理解したうえで作業に取りかかってください。
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目土入れは土作りと同じぐらい大切な作業ですので、これから芝生を育てようとお考えの方は今回の記事を参考にし、楽しいガーデニングにぜひお役立てください。メール・お電話はもちろんのこと、LINEでのご相談・お問い合わせにも対応しております。
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設立 | 1986年5月20日 |
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