カルス NC-R の形而変化
ここ最近の話で カルス NC-R 1kg が膨らんでも大丈夫なの?との声が届いていますが、
結論から言って性能や効果等々についてはまったく問題ありません。とは言っても、商品
陳列ができない、入れている箱が潰れて収納できない、体裁が悪いなど事実は事実として
次のようなお願いをしています。アルミ袋上部のチャックやや下あたりに2~3カ所ほど
細めの安全ピン、または、押しピン等で貫通穴を開けて袋内の気体を脱気しながら萎めて
ください。ただ、大きな穴では中身が出てしまうので極小のピンホール程度でも十分です。
現在では予め穴開けしたあと カルス NC-R を詰めるように改善し、 主たる発生の原因は
仕込み時の加水過多と高気温によるものと考えていますが、過去にも何度か経験していて
ポリエチレン袋 <10kg用>よりアルミ袋は、気密性が非常に高く気体の逃げ道がない
ためこのような現象が出たのではないかと推察しています。なお、微生物の発酵過程では
酸素・水素・炭酸ガス等など 気体生成するのが特徴で、 カルス NC-R をお取り扱う皆様
には知っていただきたい製品特性でもあります。また、初めて当製品を購入されたお客様
は、なんでこんなところに複数の穴が?…と思われるかもしれませんが、上記の理由から
ピンホールを開けて発送しています。ただし、これらの対策によっての品質低下や劣化は、
過去の経験則や施用事例等々から問題ないのでどうかご安心ください。
※カルス NC-R の形而変化について、詳細をお知りになりたいお客様は飯川宛まで!!