故郷へ行く・・・
9月8日 開催の「第5回 花友フェスタ」を前に、故郷ともいえる愛媛県松山市へ行ってきます。
東京生まれ~東京育ち〔現:埼玉県在住〕の自分に郷里はありませんが、この業界に転職して早々
研修と称し松山で自炊生活をしながら1年間農業実習をしました。今から36年ほど前のことで、
遠方まで中型ダンプカーを運転し堆肥づくりのための稲ワラやモミガラなどをもらいに行ったり、
トラクター・トップカー・大型ホイールローダーを操縦したり、幼苗の管理やビニールハウスを
借りてキュウリの実験栽培までやらせてもらったのを覚えています。モミガラ土中堆肥化+土中
ボカシ肥作りにカルスNC-R を使い、肥培管理(薬剤散布)→収穫→選別→箱詰め→出荷作業も
実際にやっていました。そんなこんなで、いろいろな農業体験ができたことは今の自分にとって
大きな財産とも言えます。作業中にギックリ腰を2回やり整形外科へ通院したこともありました。
そして、私生活の面でも思い入れはかなり深く、お世話になった方々との面会、当時の住居跡地、
よく遊びに行った場所や飲食店・スーパーマーケット等にも時間があれば立ち寄りたいと思って
いますが、そんなこと言ってたらキリがないし時間もないか、、、やっぱり無理なのかな?!~
『 松山きよる。ようおいでたなもし。遊んでこ-わい。かまんよ-。 』 久しぶりの伊予弁だ!
赴任当初に指導していただいた農家のおじ(い)さん・おば(あ)さんたちの喋っている言葉が全く
分からず、すごく苦労し習ったのをはっきり覚えています。愛媛県松山は生まれてこの方初めて
訪れた地でもあったので、日常の会話さえままならない状態でした。お恥ずかしい~ (>_<)
今は各地方の方言や訛〔農業専門用語を含む〕もほとんど理解できるようになりましたが、特に
伊予弁はとても懐かしく感じる言葉となりました。住んでもいたし何度も営業活動で訪れたので、
どの町よりも地理に明るくなんとなくしっくりくるのがいいですね。 第2の故郷ですから・・・