トピックス&コラム

山形 ~ 福島 出張 ②

今回の現場( 山形県の生産法人様 )訪問では、大変有意義な時間を過ごすことができました。

昨秋から年明けにかけ、カルスNC-R を未熟堆肥やボカシ材料と混ぜ合わせ、発酵促進を目的

に使用してくれていた会社へ初めて伺いました。そこの社長様とは電話で何度もやりとりして

いたのですが、堆積発酵 途中の堆肥を自ら確認してみたら凄く良い状態で、カルス菌 独特の

発酵臭もしていて、近いうちにマニュアスプレッダー< 堆肥散布機械 >で畑に持ち込むとの

こと。『 百聞は一見に如かず 』、、、やはり現場に足を運んで五感を働かさなければ、発酵

というものは分からないと身をもって感じました。 あとは土中で最終仕上げをしながら 作物

を育て収穫物の増収効果(歩留り向上・品質アップ)につながるよう期待したいと思います。

それにしても、A社長様の発酵に対する技術力と認識力には脱帽するしかありませんでした。

水分調整や カルス菌 の添加量、切り返しするタイミング等々は正に専門家レベルです!!

 

 

中身の一部に家畜ふんも含まれていますが、悪臭は一切なく白い菌糸も多く見られ芳香臭が

漂っていました。発酵熱もそれほど高くはなく、いわゆる “焼け堆肥” にはなっていません。

エネルギー養分等が放出されず温存されているので、作物への効果はかなり期待できます!

 

おそらく大増殖した微生物たちの作用により、アミノ酸系の物質が豊富な堆肥になっている

のではないでしょうか?!・・・・・優良堆肥の製造にも カルスNC-R は役立っています。

改めてまた栽培途中の圃場へは訪問したいと考えています。~大変お世話になりました。~