トピックス&コラム

旱魃(かんばつ)対策

今から数十年も前のこと、生モミガラと一緒に カルス NC-R を使用されている 圃場へ行った

時の事例で、山形県は露地栽培の花卉生産者、岡山県は雨除けの果樹生産者だったように記憶

しています。折しも、今回のような晴天続きで雨はまったく降らず作物も大打撃を受け周辺は

枯れ死寸前の状態でしたが、何故か カルス NC-R を施用している畑だけは 萎れが出ていても

特に大きなダメージはありませんでした。直ちに土壌をほじくり見てみると、深くなればなる

ほどモミガラと共にごく僅かな水気があることを発見!、、、まさにモミガラが保水タンクの

役割をしてくれていたことに感動。その農家さんと同時に確認できて本当にラッキーでした。

カルス NC-R で生モミガラを着実に 土ごと発酵(土中分解)させていれば、旱魃時でもこの

ような成果が出せるのを実感しました。 ・・・ 粗大有機物の緩衝機能にアッパレです!!

土作りを怠ると気象災害を緩和できず、ダイレクトに影響を受けるので十分ご注意ください。