硫 安〔 硫酸アンモニウム 〕 （NH₄)₂ ＳＯ₄
当社の製品 カルス NC-R（ アイデンマック・アイデンカルス 含む ）を使用する際、
生モミガラ（ 稲ワラ・麦ワラ・萱・落ち葉 ）などの未分解有機物と組み合わせする
ことをお勧めしていますが、これにはとても重要な意味があって カルス菌 の効果を
引き出すための必須条件となります。また、生モミガラ〔含有するセルロース〕だけ
では片手落ちで、微生物が活動する時点では通常 想定している以上の Ｎ〔窒素〕が
必要で、当社は Ｓ〔硫黄〕を含む 硫安 < 窒素 成分 ２０,５％ > との組み合わせを
一番にお願いしています。一般的には硫安を使用すると “硫酸根” で弊害を気にする
人もいますが、カルス NC-R で モミガラを確実に土中分解させる場合には、過去の
経験的法則から絶対に付加するよう指導して不足すれば注意喚起も同時に行います。
何故なら、創業当時（実践経験が極めて少ないころ）の轍を踏んでほしくはないし、
製品の施用効果を出来るだけ早く確認し 納得していただくためにも相当量の硫安は
使用してください。なお、入れた硫安の窒素分は微生物の増殖等に一旦は消費され、
最終的にはその圃場の『地力窒素』になると考えられています。
カルス NC-R ＋ 生モミガラ ＋ 硫安 ＋ 米ヌカを使い肥沃な農地を目指しましょう！
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※硫安の無使用、または 不足した場合・・・・・
植物の栄養生長期では入れた基肥の窒素分ではまったく足りず、最悪のパターンは
「窒素飢餓」となり枯死する。または、生育不良に陥り大きくはなれず生長を妨げ
収穫量は激減し満足する結果には至らず。⇒ 果樹作物を含め十分な注意が必要！
※面積に関係なくモミガラの投入量を増やせば、硫安の使用量もそれに比例して必ず
増量させなければ上記と同じ失敗へとつながる。⇒ 常に連係している！
※具体的な硫安の使用量や詳細内容等々については、施用後ではなく事前に当社へ
連絡するようお願いいたします。⇒ ０１２０－１２０－６１２ まで！
