トピックス&コラム

実は私・・・(10)

実は私・・・(10)
先週(12月14日)ほ場に出向き農作業をやってきました。
シーダーテープでのは種です。
小カブの種をまくにあたり、シーダーテープを使いました。(初めての体験で~す!)
細い紐に見えましたが、透明な細いストローに糸の様なものと一体になっているもので、
種が10cm毎に入っていました。
この間隔は依頼時にお願いすると希望通りにやってもらえるそうです。(少し感激!)
最初は畑に線引きです。これはまっすぐにシーダーテープを引くための準備と、
その後にビニールを張るので大切な作業です。

それでなくても曲がってしまうことが多い私です。(反省)
皆さんは慣れてらっしゃる?
さあ、線を引いたら「ごんべえ」の登場です。
前回使ったものと少々違います。
シーダーテープ用の「ごんべえ」があるのです。

最初は足で押さえてから転がして土中に張っていきます。
種の時とは違い、巻きつけてある糸巻きの大きいロールが
ちゃんと送られているかどうかを確認しながら進みます。

「ごんべえ」のおかげで、あっという間に28mに6本のラインが引けました。

次は「骨」を準備します。
今回使った「骨」はグラスファイバー素材ですが、
古くなってしまったので素手で扱うと細かいガラスのトゲが
刺さったようになる危険な代物です。
特別な手袋を用意しました。
おかげで「チクチク」といった結果にならず、よかった~!
50cm間隔のイメージで刺していき、アーチ状になるようにします。
この辺りの加減が難しいのですが微調整はビニールを張ってから。

ビニールを風の吹いてくる側から覆い、ビニールがアーチの真ん中になるように
土で押さえていきます。
本来、二人で両脇から土を被せていくのですが、私は鍬の使い方がイマイチなので
私はカメラマンに徹しました。見た目簡単に見えるのですが、なかなか鍬を使いこなせません。
まだまだ経験不足です。
道具は道具なりの使い方をしなければいけません。



完成で~す。   丁度日没。
お疲れ様で~す。
帰りに「ゆず」をいただきました。
冬至には早いのですが、「ゆず」の香りのお風呂に入って
今日の疲れが癒されました。
最後に、
今回で丁度「実は私・・・」が10回目となりました。
今後はことあることに投稿していきたいと思いまして、このシリーズは一旦終了いたします。
素人の奮戦記、お付き合いいただき有難うございました。
今後は「あのおじさん?」みたいに読んでいただければ幸いです。
まだまだ未熟なおじさんですが、暖かく見守ってください。
ありがとうございました。