トピックス&コラム

硫安の添加量

カルスNC-Rと一緒にモミガラをすき込む際には炭素率の調整のために硫安(窒素分)の添加が必要となります。

通常、10a当りモミガラ1tに対して硫安40㎏(現物量)が必要となり、元肥の窒素分とは別に微生物がモミガラ

分解するための窒素分としても必要なものです。     CIMG0665.JPG

しかし、ほ場のECが高い場合にはこの硫安の添加量を調整する必要があります。例えばECが1.2~2.0のほ場では

モミガラ1tに対する硫安の添加量は30~20㎏となりますのでご注意ください。

この硫安の添加量は足らなければ作物が窒素飢餓になる恐れがあり、多すぎると作物の生育に悪影響を及ぼす恐れが

あります。カルスNC-Rを使用する際の大事なポイントになりますので、心配な場合は事前に当社までご確認ください。