トピックス&コラム

菊の収穫後残さ。

群馬県の高冷地で無加温のハウスで菊を栽培するKさんは、残渣処理と土づくりを兼ねてカルスNC-Rを使用しています。近隣ではハウスでも1作しか作らない人も多いのですが、Kさんの作型は2月定植の輪キクと7月定植のスプレーキクの2作。
6月中旬に収穫を終えた1作目の残さ物をカルスですき込んだ後、2週間程度で7月初旬には2作目の定植に入ります。
最初に使用したのは10年ほど前のこと、連作による病害もあり土づくりの必要性を考えて取り組んでから、今では毎年欠かさず使用しています。土も柔らかくなり、白く生き生きとした根が良く張り、連作をしていても「ちゃんと2作作れるようになったことがカルスの効果だね」というお話でした。