実は私・・・（８）
実は私「ごんべえ」という種まき機を初めて体験しました。
種を細かな穴に1粒づつ受止めて、前の車輪で土を切込み、
土の中に1粒づつ埋め、後ろの車輪で押さえていくのです。
体験と言っても5m程度転がしただけですけど、
まっすぐに転がすだけなのですが、結構難しいのだ。
転がした跡の幅15cm位の所を歩くのも難しい。
何とも言えない経験でした。
そう言えば、小学生低学年の頃
♪ごんべえで種まきゃカラスがカ～！♪
と、母の実家の人が種まきの時期に歌っていたのを思い出しました。
当時、ごんべえさんと言う人が種をまくと、カラスが種を狙って
「カ～」と鳴いている様子だと思っていました。
ごんべえという機械で種をまいているとカラスが種を狙って
「カ～」と鳴いている。ということだったのですね。
1955年生まれの私は夏休みになると母方の実家に預けられていました。
期間は2.3週間だったと思います。
家が裕福ではなかったと思いますが、母の兄妹の子供達も同じでした。
従兄弟達と会える楽しみがありました。
本家にあたる実家が子供達の面倒をみて両親は働いていたのですね。
その実家は農家だったので、遊ぶ場所は畑と田んぼでした。
それで種まきの時期の話を歌で教えてくれていたのでしょう。
この辺の続きは別途・・・。
ちなみに、今日まいたのは小松菜の種で～す。