トピックス&コラム

梨園の生産者の声。

以前はモンパで毎年梨の樹に数本ずつ枯れが出て、改植すると新しく植えた苗木もモンパにやられ、駄目になってしまうとあきらめていた埼玉県のOさん。
この6年間カルスNC-Rを使い続けてみて、その効果を認めていただいています。
《施用方法》
モミガラと豚糞で堆肥を作る際にカルスNC-Rをほんの少量添加する。
この堆肥を通常の倍量、全面に散布しカルスNC-Rを25kg/10a施用する。
カルスNC-Rの全面施用を行わないところでは、樹勢の弱い樹にタコツボ式で1樹当たり8ヶ所、直径約30㎝深さ60~90㎝の穴を掘り、堆肥とカルスNC-Rを投入する。
《Oさんのコメント》
全面施用は3年間を一区切りとして続け、少しずつ施用する場所をずらしてローテーションします。本当は全園に全面で施用できれば良いことはわかっているのですが、コストも考えなければならないので、大事な畑を中心に取り組んでいます。
カルスNC-R施用の初年度は1~2本枯れが出ますが、あまり樹に無理をさせないように養生していると、2年目で回復して3年目には全く枯れが見られなくなります。
改植の際は植え穴にカルスNC-Rと堆肥を入れておけば、以前のようにせっかく購入した苗木を無駄にすることも無くなり、無事に生育しています。
今まで他のやり方で色々と苦労してやってみましたが、一時的に良くなっても3年もすると、また元に戻っていました。ところが、カルスNC-Rを使用している園は樹勢の良さを保っていて悪くなってきません。やっと悩みの種から開放されたかなという感じです。