寒仕込み?
日本酒をつくるために ” 寒仕込み ” という手法を取り入れていますが、『 発酵 ボカシ ( 肥 料 ) 』 も冬の
寒い時期を利用して造っている生産者の方は結構いらっしゃるようです。その理由としては日本酒づくりと
まったく同じで、気温が低ければ雑菌等の繁殖を抑えられ良質の発酵型 オリジナル有機質肥料ができる
ものと考えられます。仕込みの際、各種類のボカシ材料と一緒に原料菌で使用するのが カルス NC-R
や サルパー S で、高温発酵にはならず腐れ ボカシ ( 腐敗型 ) にならないと喜ばれています。
ただ、上手く発酵させるために加水調整や初期の加温 < 湯たんぽの活用 > 等々の技術が必要なので、
有用な菌を増殖させながら造る ( 堆積 ) 発酵 ボカシ肥料は、気配りも大事な ポイント となるようです。
ブログ更新の作業をしている最中に 水稲用 ボカシ肥料を造るための発酵元菌として、アイデンカルスの
ご注文をいただきました。 『 H さん、いつもご利用くださり本当にありがとうございます! 』
仕込み途中の カルス発酵 ボカシは アンモニア臭などの不快臭は出ず、むしろ 芳香臭の発生がみられ
野菜や果樹 ・ 米の食味品質 向上へとつながります。( 悪臭が出てきた場合は腐敗型になっています。 )
なお、詳しい使用方法や関係資料については当社 営業部まで直接 お問い合わせください!