初心者でも簡単!生ゴミを使ったコンポストで家庭菜園をより身近なものに!
コンポストは生ゴミを使って簡単に作ることができ、化成肥料や農薬を使わなくても植物を育てられるとして注目されています。コンポストを作る際には水加減や通気性に配慮することで、悪臭や害虫対策にもつながります。こちらでは、生ゴミから堆肥を作る生ゴミコンポストの作り方をご紹介します。簡単に作れますので、ぜひ参考にされてください。
コンポストの作り方
生ゴミをリサイクルして堆肥を手作りする方法としてコンポストが注目されています。実際に生ゴミを使ったコンポストはどのように作るのでしょうか。
ここでは、生ゴミコンポストの作り方をご紹介します。
コンポスト(堆肥)の作り方
まずは、コンポスト作りの一般的な手順について見ていきましょう。
- ・生ゴミの用意
- 生ゴミの用意から始めます。生ゴミは台所に溜まっている、できるだけ新鮮なものを使います。何日も放置されているような水気の多い生ゴミは、悪臭の原因となるだけでなく、微生物による分解が遅れてしまうことがあります。しっかりと水気を切っておくことがポイントです。また分解が進みやすいように、野菜くずなどは細かくカットしておいてください。
- ・容器を準備
- 次に容器を準備します。段ボールやバケツ、プランター、鉢など身近にあるものを活用することが可能です。ただし、生ゴミのほとんどは水分なので、水はけや通気性がよくないと、上手くコンポストを作ることができなくなります。そのため、容器を選ぶ際には、排水性や通気性を考慮して選んでください。
- ・生ゴミを土で覆う
- 段ボールや鉢などの容器に生ゴミを入れたら、その上に土を被せます。生ゴミが表面に出てしまっていると、臭いの元(悪臭)になり虫を引き寄せる原因になるので注意が必要です。土を上から被せることで土が臭い漏れを防ぐ役割を担うため、臭い対策や虫対策にもなります。
- ・水やり
- 土や生ゴミが水に濡れていないと分解が進みません。微生物を働かせるには適度の水分が必要です。ジャブジャブでもパサパサでも微生物にとっては働きにくいため、水分調整をしっかり行いましょう。
- ・放置
- 仕込んだ後は、コンポストを発酵させるためにそのまま放置します。保管場所は、空気の通りがよい場所、雨が直接当たらない軒下などがおすすめです。季節や天気、気温などに配慮し、日によっては保管場所を変えることが必要になるかもしれません。台所で新しく生ゴミが出た場合には同様の手順を繰り返し、数ヶ月かけて作っていきます。
- ・定期的にかき混ぜる(撹拌)
- 土と生ゴミをまんべんなくかき混ぜます。かき混ぜることで空気が入り、微生物による分解を促すことにつながるのです。
注意点
生ゴミでコンポストを作る際の注意点を整理しておきましょう。
- ・水分調整
- 水加減次第で、コンポスト作りが成功するかどうかが左右されるといっても過言ではありません。水分調整が何よりも重要なポイントです。よくある失敗は、水の量が多すぎて空気が十分に取り込めず腐敗してしまうことです。腐敗するとドブ臭いニオイを発してハエなどの虫を引き寄せてしまいます。手で土を握ってみたときに、サラサラと土が落ちるのは水分が少ないです。土がしっとりしていて手に残るぐらいがちょうど良い水分量です。コンポスト作りに慣れていないうちは、水分量を控えめに調整することで腐敗するのを防ぐことができます。
- ・分解が進みやすい生ゴミをチョイス
- 生ゴミならどんなものでもコンポストにできるというわけではありません。種類によって微生物による分解が早いものと遅いものがあります。例えば、玉ねぎの皮や卵の殻など固いものは分解に時間がかかります。一方で、ご飯や野菜くず、果物の皮、などは分解されやすいです。
- ・虫対策に蓋を
- コンポスト作りでの悩みの1つとして、ハエなどの発生があります。コンポスト(堆肥)に虫が卵を産みつけると、ウジ虫が繁殖する原因となってしまいます。そのため、しっかり虫対策を行いたい場合は物理的に虫の侵入を防ぐために、容器に蓋をする、不織布を被せるなどといった対策がおすすめです。
堆肥作りがより簡単に!生ゴミコンポストの作り方を実践しよう
これまでご紹介してきたように、生ゴミコンポストは土や水、生ゴミ、容器など身近なもので簡単に作ることができます。これまで捨てるだけだった生ゴミをリサイクルしながら、自家製の堆肥で野菜作りなどを楽しめるのが魅力です。
ただし、生ゴミを使ったコンポスト作りは、水加減や保管の仕方などを間違えると上手くいかない場合があります。そのため、通気性や排水性などのポイントを押さえ、正しいやり方を実践することが大切です。
手間をかけずに良質な生ゴミコンポスト(堆肥作り)を行いたい方は、リサール酵産の複合微生物資材「カルスNC-R」をご活用ください。カルスNC-Rの微生物の働きにより、生ゴミの分解スピードがはやくなり、悪臭を抑えながら堆肥作りをすることができます。また、定期的にかき混ぜるなどの面倒な手間は不要です。
忙しくてコンポスト(生ゴミ堆肥)にあまり時間をかけることができないという方にもメリットのある資材です。
コンポストや発酵促進剤を利用した生ゴミ・残渣の処理について
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会社名 | リサール酵産株式会社 |
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代表取締役社長 | 飯川 雅丈 |
設立 | 1986年5月20日 |
資本金 | 払込済資本金 30,000,000円(株式数600株) |
本社住所 | 〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町2丁目110−12 リラ第3ビル3階 |
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