果菜類にぴったり!農家さん御用達の大容量! アイデンマック

商品概要

アイデンマック

水稲専用微生物資材

すき込んだ稲ワラや麦ワラ、モミガラなどの有機物を効率よく分解し、ガス湧きを抑えるために開発された水稲用資材です。
微生物の力でワラ浮きを減らし、初期生育を安定させることで、健全な根張りと強い株づくりをサポートします。

メーカー希望小売価格 5,500円(税込)
有効期限 開封前:2年
開封後:約6か月

こんなお悩みをもっている方におすすめ!

  • ワラが浮いてきて、田植え作業がスムーズに進まない
  • 夏場になるとガス湧きがひどい
  • 高温や長雨で稲が倒れやすく、収量ロスが避けられない
  • 肥料や資材のコストが年々高騰していて困っている
  • 肥料の効きが悪く、思うような生育にならない。

適用作物

水稲

品目

米、麦

アイデンマックの特長・効果

効果・特長
1

ワラ・モミガラをしっかり分解

効果・特長
2

浮きワラを軽減し作業効率アップ

効果・特長
3

根張りと株元を強化

効果・特長
4

生育の揃いが良く、収量・品質を安定化

効果・特長
5

環境にやさしい土づくり

微生物資材に関するお問い合わせは
リサール酵産へ

コストパフォーマンス比較(価格・容量)

※スクロールできます

項目 アイデンマック 稲わら腐熟促進剤A 石灰窒素
形状 粒状 粉末 粉状・粒状
5㎏ 約10kg 20kg
10aあたりの使用量 5㎏ 約10kg 20 kg
商品価格 5,500円(税込) 4,000円~8,000円(税込) 4,000円~7,000円(税込)
※参考価格
10aあたりの価格 5,500円 4,000円~8,000円 4,000円~7,000円(税込)
※参考価格
微生物の種類 嫌気性微生物
好気性微生物
明確は記載なし
適用作物 稲・麦 水稲・麦 水稲・野菜・果樹
扱いやすさ 少量で済み、撒きやすい 撒きやすい 手袋・マスクなどの安全対策が必要
微生物の働き
雑草種子や病原菌を殺菌できる一方、土の中の有用な微生物まで殺菌してしまう

微生物の力で稲わらや籾殻を分解し、浮きワラやニオイ対策にも効果的。

扱いやすいが、10aあたりの費用がかかる

ワラの分解やガス湧きを抑える効果はあるが、薬害リスクがある

アイデンマックの利用者の声

利用者の声

★★★★★★

秋に鋤き込めば、翌年の春には土がフカフカになります。稲が減農薬で作れるようになりました。

★★★★★

レンゲでの稲作に利用していますが、有機物の分解が良くガス沸きも抑えられていると感じています。面積当たりの使用量も少量で済み、高齢者には助かります。

アイデンカルス・アイデンマックの使い方

■水稲の場合■

①稲わらや切り株の上へ均一に施用

稲刈り後の水田に、稲わらや切り株の上へ均一に施用してください。
手まきも可能です。

引用元:林さんちのゆかいな米作り

②その日のうちにトラクターで耕耘

アイデンカルス/アイデンマックを施用した当日中に耕耘してください。

引用元:林さんちのゆかいな米作り

③そのまま春まで置いておく

そのまま春まで待ちます。
春施用の場合はできるだけ早くご使用ください。

④代かき・田植え

代かき・田植えの作業は通常通り行ってください。
なお、二毛作の麦あと水稲栽培には、粉状の姉妹品「アイデンカルス」をご使用ください。

使用料(10aあたり)

使用料(10aあたり) 5㎏ 5,500円

アイデンマックとの違い

特徴

アイデンカルス(粉タイプ)

アイデンマック(粒タイプ) NC-R

散布のしやすさ 風で舞いやすい 風で舞いにくい
均一性 混ざりやすい 混ざりにくい場合がある
効果の発現 速い やや遅い
おすすめの散布時期 秋起こしor春起こし 秋起こし

10aあたり

※スクロールできます

有機物の種類 有機物の量 硫安
(炭素率調整)
過リン酸石灰 施用期間
稲わら 全て 6~7kg 不要 秋~春
稲わら全量+モミガラ 全て、モミガラ100㎏ 10~12kg 不要 秋~春
レンゲ草 全て 不要 少量:20~30㎏
多量:60~80㎏
麦わら 全て 10~12kg 不要
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リサール酵産へ

アイデンマック 使用上の注意点

使用上の注意点 

① 土壌消毒後の使用について

本資材は微生物資材です。土壌消毒後に使用する場合は、
消毒剤の効果が消えるまで期間をあけてください

期間はご使用の薬剤メーカーや販売店へご確認ください。

② 石灰類の使用について

石灰窒素は殺菌作用があるため、メーカーや販売先、石灰窒素工業会に
確認のうえ十分な期間をあけてから使用しましょう。
有機石灰や苦土石灰は併用することが可能ですが、
同じ容器内で混ぜ合わせるのは避けてください

③ 施用時の安全対策

本資材を扱う際はゴーグルやマスクを着用してください。
施用後は手洗い・うがいを行いましょう。

④ 眼に入った場合

こすらずに流水で十分にすすぎ、症状に応じて
医師の診断を受けてください。

保管上の注意点

① 使用期限と保管方法

未開封で製造月から2年以内にご使用ください。
開封後は袋の口をしっかり結び、逆さにして置くか粘着テープで密封し、
冷暗所で保管しましょう。できるだけ6ヵ月以内に使い切ってください

② 保管場所の注意

肥料・農薬ではありませんが、事故防止のため
幼児の手の届かない場所に保管してください。

③ 保管環境

高温多湿・直射日光を避けて保管してください。

よくあるご質問

Q粒状(アイデンマック)と粉状(アイデンカルス)資材の使い分けについて教えてください。

粉状の「アイデンカルス」は風の影響を受けやすいという欠点がありますが、微生物が速やかに広がるため、春起こしのタイミングでも使うことができます粉舞いを抑えたい場合は、他の有機質資材で増量すると使いやすくなります。
一方、粒状の「アイデンマック」は風の強い日でも飛散しにくく、広い水田での機械散布に適しています。ただし、微生物の活動が始まるまでに時間がかかるため、田植え直前の使用は推奨しません収穫後の秋起こしの前に散布し、稲わらなどと一緒にすき込むと良いです

Qガス湧きや浮き藁の対策に使えますか?

はい、アイデンカルスはガス湧きや浮きワラの対策にも有効です。土壌中の有機物を微生物の力で分解・発酵させることで、ガスの発生を抑え、ワラの浮き上がりを軽減します。結果として、作物の根張りを助け、安定した生育環境を整えることができます。

Q効果的に使うには、いつ使用するのが良いですか?

もっとも効果的なのは 秋起こしの段階で土壌に混和することです。発酵が進みやすくなり、ガス発生やワラの分解不良を防ぎやすくなります。
また、秋起こしの際にすき込むことでも冬の間に分解が進み、春の作業がスムーズになります。地域や圃場の条件により最適な時期は異なりますが、春・秋どちらの起こしでも活用可能です。

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