多肉植物が枯れる原因は土!?微生物資材を使った多肉植物の育て方
多肉植物を育て始めて2〜3年。かわいらしさに惹かれて増やしてみたものの、「なぜか枯れてしまう」「大きくならない」「古い土の処理が面倒…」といったお悩みが出てきていませんか?
マンションやアパートのベランダで育てている方や、忙しい日々の中で癒やしとして多肉植物を楽しんでいる方ほど、育て方に迷いやすいものです。この記事では、多肉植物がうまく育たない本当の原因を解説し、「土づくり」と「微生物資材」で解決する具体的な方法をわかりやすく紹介します。
- この記事のポイント
- はじめに|多肉植物がうまく育たない?
- 多肉植物が枯れてしまう原因3選
- 原因①見落としがちな水のやりすぎ
- 原因②解決が難しい!日当たり・風通しの悪さ
- 原因③いちばんの原因!土が合っていない
- 土選びに失敗したら?起死回生の土づくり方法
- 新しい土に植え替える方法
- 古い土を再生利用する方法
- 多肉植物を育てる土づくりに役立つ微生物資材
- 微生物資材とは?
- 微生物資材の土づくり効果
- 微生物資材と多肉植物との相性は?
- 古い土再生利用のメリット3選
- メリット1:土を捨てる手間を省ける
- メリット2:新しい土や肥料を買う頻度を減らせる
- メリット3:「葉挿し」「寄せ植え」にも対応可能
- 【簡単5ステップ】微生物資材を利用した土づくりの手順
- ステップ1:古い土に微生物資材を混ぜる
- ステップ2:1~2週間土を寝かせる
- ステップ3:植え替えする鉢をひっくり返して根をほぐす
- ステップ4:寝かせておいた土と苗を鉢に戻す
- ステップ5:古い土を残した場合、再びステップ1に戻る
- 製品紹介:リサール酵産の複合微生物資材・超カルスNC-R
- 「多肉植物の育て方と微生物資材」に関するQ&A
- Q1:古い土を再生する時に、多肉植物の成長を促進するために有用な栄養素や、追加すべき肥料はありますか?
- Q2:微生物資材によって再生した土を使うと、紅葉する品種の「色づき」に影響はありますか?
- Q3:夏越しや冬越しなど、多肉植物の休眠期に入る前に、再生した土に対して特別な対策は必要ですか?
- まとめ:微生物資材で土を再生利用し、本格的な多肉ライフを楽しみましょう
この記事のポイント
- 多肉植物が枯れる原因の多くは「水」「日当たり」だが、実は「土」も大きな要因
- 土が合っていないと、根腐れ・栄養不足・蒸れなどのトラブルが頻発する
- 土を新品に替えるだけでなく、再生して使える方法もある
- 微生物資材は、古い土をよみがえらせ、多肉植物好みの「水はけ・通気性」の良い土を作る
- 微生物資材と有機物を混ぜることで、栄養たっぷりの肥えた土になり、多肉の成長・色づきも安定
- 家庭菜園やベランダガーデニングでも使える「超カルスNC-R」で土づくりが簡単にできる
はじめに|多肉植物がうまく育たない?

多肉植物を2〜3年育ててみて、「思った以上に難しい…」と感じることはありませんか?最初のうちはうまくいっていたのに、突然葉が落ちる、しおれる、増やしても大きくならない……そんな悩みを抱えられている方は非常に多いです。
多肉植物は丈夫で育てやすいと言われますが、それでも環境や土が合わないと、予想以上に繊細な反応を見せます。この記事は、そんな不安や迷いを解決するための「育て方×土づくりのノウハウ」を網羅しました。多肉ライフを再び楽しくするヒントをお届けします。
多肉植物が枯れてしまう原因3選
育て始めてしばらく経つと、慣れからくる油断や小さなズレが積み重なり、多肉植物が不調になりがちです。ここでは初心に戻るつもりで、多肉が枯れる・育たない代表的な原因を整理しましょう。
原因①見落としがちな水のやりすぎ
多肉植物は乾燥に強く、砂漠のような環境でも生きられるほど水分の貯蔵に長けています。そのため、基本的には「水やり控えめ」が鉄則です。しかし、まめな人ほどつい水をあげてしまい、 水のやりすぎを引き起こしてしまいます。
特に春秋に生育するタイプは、夏と冬は休眠期に入ります。休眠期に通常の水やりをしてしまうと、根が水を吸わずに鉢の中が常に湿り、蒸れや根腐れの原因になります。休眠期の目安は月1回・極少量で十分です。
生育期である春秋は多めに水やりして構いませんが、必ず「土が乾いてから次の水」を守りましょう。鉢の重さを比べる、指を入れて湿り気を確認するなどの感覚をつかむ工夫も効果的です。
原因②解決が難しい!日当たり・風通しの悪さ
多肉植物は本来、日差しが強く乾燥した環境で育つ植物です。そのため、十分な光と風通しがないと、ひょろっと伸びてしまったり、色が悪くなったりします。室内やベランダでも育てられますが、環境の制約が大きいため注意が必要です。
日光不足は徒長(ヒョロ長くなる)の原因になり、風通し不足は土が乾きにくく根腐れを引き起こします。しかし、日当たりのいい場所が家にない、飾りたい場所はどうしても日陰など、簡単には改善できないケースもあるかもしれません。
その場合は「日陰でも比較的育つ種類を選ぶ」「風通しの悪い環境なら、より乾きやすい土を選ぶ」など、環境に合わせた工夫が必要です。
原因③いちばんの原因!土が合っていない
実は、多肉植物が育たない最大の原因は「土そのもの」です。水や光の管理がうまくても、土が合っていないと根が呼吸できず、水はけが悪く、栄養も吸収しにくくなります。
市販の一般的な培養土は保水性が高いため、多肉には過湿気味になりがちで、根腐れを引き起こす危険があります。多肉植物専用土を使っていても、1〜2年で質が低下し、根詰まりや肥料成分の不足が起こります。
古い根や塊が詰まり、通気性が悪くなると、どれだけ水や光を気遣っても改善しません。このような場合には「土をリフレッシュする起死回生の方法」を試すべきです。
土選びに失敗したら?起死回生の土づくり方法

多肉植物が育たない理由の多くは「土の選び方・管理」にあります。ここでは、土が原因で枯れがちな多肉を救うための、効果的な土づくり方法を紹介します。
新しい土に植え替える方法
もっとも手っ取り早いのは、新しい土へ植え替える方法です。今まで一般的な培養土を使っていた場合は、水はけの良い「赤玉土」「鹿沼土」、または多肉専用土などを使い分けてみましょう。培養土とブレンドして自分好みの土を作ることもできます。
ただし、この方法の難点は古い土が大量に出ることです。多くの自治体では土を一般ごみとして捨てられず、有料処分になる地域もあります。ベランダガーデナーにとっては大きな悩みの種です。
古い土を再生利用する方法
そこで注目されているのが「古い土の再生」です。ただし、単に古い土をそのまま新しい土とブレンドするのはおすすめできません。根の残りや大きな塊、病原菌が潜んでいる可能性もあるためです。
日光消毒やふるいがけで再生する方法もありますが、手間がかかります。そこでおすすめなのが「微生物資材」を利用する方法です。混ぜるだけで有機物を分解し、土をパワーアップさせられるため、初心者でも安心して再生利用できます。
多肉植物を育てる土づくりに役立つ微生物資材

ここからが今回の記事のメインです。土づくりを一気に楽にし、育ちやすい環境を整えてくれる微生物資材について分かりやすく解説します。
微生物資材とは?
微生物資材とは、土の中で働く有用微生物を配合した土壌改良資材です。代表的な微生物として、分解を促進する菌・団粒化を助ける菌・病気を抑える菌などがあります。これらの微生物が有機物を分解し、土壌の通気性・栄養保持力を高めることで、植物の根が伸びやすい環境を整えます。
化成肥料に頼らず、土そのものを健康にする「自然の力を利用した技術」と言える存在です。
微生物資材の土づくり効果
微生物資材には、土壌改良に欠かせない3つの効果があります。
・分解力アップ……枯れ根・残さ・生ごみなどの有機物が素早く腐熟し、栄養に変わる
・団粒構造の形成……土の粒をくっつけて通気性・水はけを高め、ふかふか土壌を作る
・病菌の抑制……良い微生物が増えると、悪い菌がつけ入る隙がなくなり病気予防に役立つ
微生物資材を使うことで、多肉植物にぴったりの「軽くて乾きやすい土」を簡単に作れます。
微生物資材と多肉植物との相性は?
微生物資材は、多肉植物と非常に相性が良いです。まず、微生物が有機物を分解すると、土が軽くふかふかになり、通気性が上がります。これは根が呼吸しやすい環境を好む多肉に最適です。
さらに、微生物資材を使って生ごみや枯れ葉などの有機物を混ぜると、栄養豊富な土になります。多肉植物は肉厚な葉に水分や栄養を蓄えるため、ベースとなる土が肥えているほど、しっかりした株に育ちます。
微生物が増えれば、病菌が入り込む隙間が少なくなり、病気予防にもつながります。消毒やふるいがけなどの手作業が不要になるのも大きなメリットです。他の植物の土にも応用できるため、家庭菜園や観葉植物との併用もしやすい万能資材です。
古い土再生利用のメリット3選
微生物資材を活用した土の再生は、多肉植物の健康だけでなく、コスト・手間・エコの面でも大きなメリットがあります。
メリット1:土を捨てる手間を省ける
多くの自治体では土を「一般ゴミ」として捨てることができず、処分に困っている方は少なくありません。処理業者に依頼すれば有料になるケースもあります。しかし、微生物資材を使えば古い土をそのまま再生できるため、捨てる必要がありません。土をキープし続けることで、処分の手間・コスト・時間を大幅に削減できます。
メリット2:新しい土や肥料を買う頻度を減らせる
微生物資材で古い土を再生できれば、新しい土を大量に買う必要がなくなります。さらに、微生物が土の中の栄養を巡らせるため、肥料の量も最小限で済みます。肥料が流出しにくいので、少ない肥料でも効果が得られます。節約効果とエコの両方が期待できる賢い方法です。
メリット3:「葉挿し」「寄せ植え」にも対応可能

土の再生利用のスキルが身につけば、多肉植物の楽しみ方が一気に広がります。まずおすすめなのが「葉挿し」です。土を再生せず毎回新しい土を購入していると、鉢が増えるたびにコストが増えてしまうのですが、再生土があれば、増やす楽しみがぐっと手軽になります。
また、複数の多肉をひとつの鉢で育てる「寄せ植え」にも挑戦しやすくなります。本来寄せ植えは栄養バランスの偏りが起こりやすいですが、微生物資材で豊かになった土なら栄養循環がスムーズで、どの株も安定しやすい環境を作れます。
再生土を使うことで、多肉植物の育成が安定するだけでなく、本格的な多肉ライフへの第一歩が開けます。
【簡単5ステップ】微生物資材を利用した土づくりの手順

ここからは、実際に微生物資材を使った土の再生方法を、5つのステップで具体的に解説します。今日から実践できる内容ばかりです。
ステップ1:古い土に微生物資材を混ぜる
まず古い土を準備し、微生物資材と有機物を混ぜ合わせます。堆肥、生ごみ(野菜くず・卵殻など)、枯れた根や茎と混ぜると効果的です。古い土がまだない場合は、一度だけ新しい土を購入し、次からその土をベースに再生を繰り返します。量に応じて、空いた鉢やバケツ、袋を使うと便利です。
ステップ2:1~2週間土を寝かせる
微生物が有機物を分解し、土を肥えさせる期間です。雨の当たらない場所に置き、数日おきに軽くかき混ぜましょう。発酵が進むと土の温度が上がることもあり、栄養たっぷりの土が自然に育っていきます。
ステップ3:植え替えする鉢をひっくり返して根をほぐす
土が準備できたら多肉植物の植え替えをします。鉢を逆さにし、根をほぐしながら古い土を落としましょう。ぶよぶよした根や黒く変色した葉はこのタイミングで取り除きます。落とした古い土は再生に回せるので、必ず取っておきましょう。
ステップ4:寝かせておいた土と苗を鉢に戻す
再生土を植え替え用の鉢へ戻し、苗をセットします。大きく育てたい場合は一回り大きい鉢を選ぶと良いです。隙間にしっかり土が入るよう、鉢を軽く叩いて土を落ち着かせます。
ステップ5:古い土を残した場合、再びステップ1に戻る
植え替え後に余った古い土は、再びステップ1へ戻して再生します。これを繰り返すことで、すべての鉢を効率よく順番にリフレッシュできます。
混ぜる→寝かせる→根をほぐす→植える→再生サイクルという循環が、多肉植物育成を安定させる秘訣です。
製品紹介:リサール酵産の複合微生物資材・超カルスNC-R

「超カルスNC-R」は、リサール酵産が長年培ってきた微生物技術をもとに開発した複合微生物資材です。特に注目すべきは、個包装30g×10個の使いやすい分量で、家庭菜園やベランダガーデニングでも扱いやすい点です。
一般的な土再生では、古い土をふるいにかけたり消毒したり、米ぬかを混ぜる必要があります。しかし超カルスNC-Rは、これらの作業を一切行わずに使用できます。混ぜるだけで微生物が動き出し、有機物を分解しながら土をリフレッシュ。団粒化が進み、ふかふかで通気性・水はけの良い土へと生まれ変わります。
多肉植物以外にも、観葉植物や家庭菜園の土にも使えるため、多くの植物愛好家にとって万能な土の再生パートナーとなる資材です。
「多肉植物の育て方と微生物資材」に関するQ&A
微生物資材を使った古い土の再生方法は、多肉植物の健全な成長に不可欠です。ここでは、成長促進の栄養素から、休眠期の管理まで、微生物資材を活用した多肉植物栽培の疑問を徹底的に解決します。古い土をよみがえらせて、多肉植物を生き生きと育てましょう。
Q1:古い土を再生する時に、多肉植物の成長を促進するために有用な栄養素や、追加すべき肥料はありますか?
A:多肉植物の成長には、まず「根が健全に伸びる環境」が重要です。微生物資材と堆肥などの有機物を混ぜることで、土の通気性と栄養保持力が高まり、根が伸びやすくなります。肥料を追加する場合は、徒長を避けるためリン酸が多めの緩効性肥料を少量加えるのがおすすめです。
Q2:微生物資材によって再生した土を使うと、紅葉する品種の「色づき」に影響はありますか?
A:多肉の紅葉は「日当たり・気温差・乾燥」などの環境が影響します。微生物資材で再生した土は水はけが良く、必要以上に湿りすぎないため、紅葉に必要な環境作りに適しています。根が健康な状態で育つことで、紅葉時の発色も美しく整います。
Q3:夏越しや冬越しなど、多肉植物の休眠期に入る前に、再生した土に対して特別な対策は必要ですか?
A:特別な対策は不要です。休眠期は水を吸わなくなるため、水やりを控えめにすることだけ意識しましょう。再生土は水はけが良く蒸れを防ぐため、夏越し・冬越しの管理がむしろ楽になります。
まとめ:微生物資材で土を再生利用し、本格的な多肉ライフを楽しみましょう
多肉植物が枯れる・育たない原因の多くは、水や光だけでなく「土」にもあります。微生物資材を使えば、古い土を簡単に再生でき、通気性・水はけのよい多肉向けの土を手軽に作れるようになるでしょう。再生した土は栄養循環が良く、多肉を大きく美しく育てる土壌になります。手間とコストを抑えながら、本格的な多肉育てを楽しみたい方こそ、微生物資材を活用した土づくりを試してみてください。