「世代交代を感じています」

　先日、昔から当社の資材を扱ってくれている某代理店の社長から、突然連絡が入り今後は
販売事業すべてを閉鎖し、会社も含めて引退するとの話でした。公私ともに大変お世話になり、
また、相談にのっていただいたことのある社長でもあったので、何故？どうして？・・・・・・という
思いもありましたが、年齢的にも体力的（体調不良）にも限界が来ているとの話でした。
なにか一時代の終焉を迎えたようで、非常に寂しい限りで残念です。　
　仕事の方は、お客様には迷惑がかからないようちゃんと手はずをとっているとのことでしたが、
後継者も居ない様子なので事業継続はかなり難しかったのでしょうね？！
（思わず、仕事抜きで遊びに行きますよ！とついつい言ってしまいました。　　）
　時を同じくしてこんなこともありました。やはり、当社のカルスＮＣ－Ｒを永年使い続けてくれて
いた生産者の方が、昨年ご逝去され資材でのおつき合いはこれで終るものだと思っていました。
生前は、ご自宅へ伺ったり展示会場でお会いしたり土づくりの勉強会を開催していただいたりと、
いろいろお世話になり支援もしていただいていました。　
　ところが先日、その亡くなられた方のご子息から突然注文が入り納品をさせてもらいました。
どのような事情かはわかりませんが、しっかりとお父様がやって来られた土づくりや栽培技術を
受け継ぎ、とにかく頑張っていってほしいと強く思っています。　ガンバレ・ガンバレ～　
親の思いや気持ちが、子供にちゃんと伝わっていたようなのである意味すごく感動しました。
（親父の背中を見て子は育つと言うけれど、うちの倅はどうなんだろうねぇ？～）