果菜類にぴったり!農家さん御用達の カルスNC-R 10㎏

商品概要

カルスNC-R 10kg
より良い土壌が、
豊かな未来の収穫をつくる。
多種多様な微生物の力で、作物残さや稲わらをスピーディーに分解し、土壌の団粒化や地力向上、連作障害の予防までこれ1つで実現できます。堆肥づくりにおける面倒な切り返し作業を省けるため、省力化と収量アップを同時に実現する、農業の力強い味方として多くの農家に選ばれています。
メーカー希望小売価格 | 粉タイプ:10kg 6,930円(税込) 粒タイプ:10kg 8,250円(税込) |
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有機JAS適合資材 | 認証済 |
有効期限 | 開封前:2年 開封後:約6か月 |
こんなお悩みをもっている方におすすめ!
- 肥料や資材のコストが年々高騰していて困っている
- 堆肥を使って土壌改良しているけど手応えがない
- 連作障害を回避するために休作や輪作をしなければならない
- がちがち粘土質の畑をふかふかにしたい
- せっかく栽培しても「美味しくない」「収穫量が少ない」

適用作物
野菜

花卉・茶

カルスNC-Rの特長・効果
効果・特長
1
有機物の分解期間を短縮し、最短1週間~3週間後には定植が可能
効果・特長
2
稲わらや籾殻など、分解に時間がかかる粗大有機物でも、
微生物の力で効率よく土壌へ還元
効果・特長
3
有機物の発酵と作物栽培を同時に進行できるため、
高回転作型にも対応
効果・特長
4
大規模な堆肥の切り返し作業が不要となり、
手間をかけずに質の高い堆肥作りが簡単に
効果・特長
5
有機物の腐敗による有害ガスの発生を抑え、
ガス障害を起こすリスクを未然に防ぐ
効果・特長
6
完熟前の未熟な有機物でも、発酵障害や生育不良のリスクを
気にせずに安心して土にすき込める
効果・特長
7
有益な微生物を増やし、土壌環境を整えることで、
農薬に頼らずとも病害予防の畑づくりをサポート
効果・特長
8
土壌の団粒構造を促進し、水はけと保水性が両立した理想的な
土を作り、作物の根が元気に育つ環境を整える
効果・特長
9
多様な微生物の力を借りて、土壌のバランスを健全に保ち、
連作障害の軽減に貢献
効果・特長
10
収穫後の残渣や使い終わった土、葉、根などを畑に混ぜることで、
有機資源を無駄なく再活用し、循環型の農業を実現
コストパフォーマンス比較(価格・容量)
※スクロールできます
項目 | カルスNC-R | 微生物資材A | 農薬B |
---|---|---|---|
形状 | 粉タイプ 粒タイプ |
粉タイプ | 液体・粒剤 |
量 | 1袋10㎏ | 1袋15kg | ー |
10aあたりの使用量 | 粉:30kg (3袋) 粒:30kg (3袋) |
150~200㎏ | ー |
商品価格 | 粉:6,930円(税込) 粒:8,250円(税込) |
約5,000円(税込) | ー |
10aあたりの価格 | 粉:20,790円 粒:24,750円 |
約60,000円 | 3~6万円 |
微生物の種類 | 嫌気性微生物 | 嫌気性微生物 好気性微生物 |
ー |
適用作物 | 果菜類 葉物類 根菜類 花卉・茶 |
水稲 施設野菜 露地野菜 果樹 たばこ 茶 |
果菜類 葉物類 露地野菜 花卉 たばこ など |
扱いやすさ | 少量で済み、撒きやすい | 使用量が多く 撒く手間がかかる |
・専用の防護具や換気が必要 ・使用後はガス抜き など安全確認が必要 |
微生物の働き | ![]() |
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有機JAS認証 | ![]() |
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約50年の実績を持つ微生物資材。 |
土壌環境を整えて病害の軽減に役立つ資材。 |
即効性と効果が高い一方、安全な取り扱いが前提。 |
カルスNC-Rの利用者の声
利用者の声

石川県
大玉トマト栽培
トマトを40年以上連作、25トンの収穫
カルスNC-Rを40年以上使い、土壌消毒に頼らず大玉トマトを連作しています。10aあたり25トンという安定収量を維持できているのは、この土作りのおかげです。これからも基本として使い続けます。

千葉県 50代
キュウリ栽培
土壌消毒を止めて、ネコブセンチュウの心配もなくなりました。
父の代から40年以上カルスNC-Rを愛用し、籾殻を主体とした土作りを続けています。おかげで、かつて深刻だったネコブセンチュウへの心配はなくなり、安心してキュウリを栽培できています。

愛知県
多品目栽培
2週間ほどで粘土質な土がフカフカに!
使い始めて5年。粘土質だった土が2週間で明らかにフカフカになり、他の資材との違いを実感しました。「1週間で作付けOK」という点も偽りなく、今では土作りに欠かせない資材です。
カルスNC-R 使用方法
- ① 材料を準備
-
カルスNC-Rを撒く前に、一緒にいれる材料を準備します。
材料は、籾殻、硫安、米ぬかを用意します。
作物残渣は持ち出さずに畑に敷きましょう。
- ② カルスNC-Rを撒く
-
材料を撒いて準備を整えたら、カルスNC-Rを撒きます。
※元肥や石灰はいつも通りご使用ください
- ③ 速やかにすき込み作業、潅水
-
微生物のはたらきをより良くするために、
有機物とカルスNC-Rをしっかりとすき込んでいきます。
すき込んだ後はたっぷり潅水してください。
- ④ 1~3週間時間をあける
-
微生物の活動を活発化させるために、1~3週間ほど期間をあけます。
季節によってあける時間は異なりますが、
夏は1週間程度で次のステップに移ることができます。
- ⑤ 作付けを行う
-
定植時に有機物が残っていても問題ありません。
カルスNC-Rの最大の特長は、有機物を分解しながら栽培できることです。
- ⑥ 収穫
-
ここまで来たら、あとは普段通りに作物と向き合うだけ。
きっと手応えのある収穫が待っています。
カルスNC-Rの使用量(10aあたり)
品目・方法 | 使用量の目安(10aあたり) |
---|---|
施設野菜、花卉 | 3~4袋(30~40kg) |
露地野菜・牧草 | 2~3袋(20~30kg) |
果樹・お茶 | 2~3袋(20~30kg) |
有機物の投入目安(10aあたり)
※スクロールできます
有機物の種類 | 有機物の量 | 硫安 (炭素率調整) |
増量材 (米ぬか) |
有機物の分解期間 |
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緑肥(ソルゴー) | 全部 | 不要 | 200~300kg | 1~2ヶ月 |
作物残渣 | 全部 | 不要 | 200~300kg | 1~2ヶ月 |
生籾殻 | 1トン(約8反~1町歩でとれる量) | 40kg(元肥は作物に応じて 通常通り施用することを 基本とします ) |
200~300kg | 6~10ヶ月 |
畜ふん生堆肥(オガクズ・チップ・モミガラ入) | 5~7トン | 不要 | 200~300kg | 6~10ヶ月 |
※元肥は、作物に応じて通常通り施用することを基本とします。
※生モミガラを使用する際は、元肥とは別に、微生物の活動に必要な窒素分を必ず補ってください。これを忘れると、作物が窒素不足に陥る可能性があります。なお、ここでご案内する使用量は一般的なほ場向けの目安です。EC値が高いほ場や肥料分が多く残っている場合は、資材の量を減らすなど調整してご使用ください。
※有機JASの場合は、硫安40kgの代わりに菜種油粕180〜220kgまたは米ヌカ450〜500kgを使用してください。
粉タイプと粒タイプの資材比較
特徴 | カルスNC-R 10kg ![]() |
粒状カルス NC-R ![]() |
---|---|---|
形状 | 粉タイプ | 粒タイプ |
散布のしやすさ | 風で舞いやすい | 風で舞いにくい |
均一性 | 混ざりやすい | 偏る場合がある |
即効性 | 速い | やや遅い |
作業性 | 手や衣服が汚れやすい | 汚れにくい |
商品価格(税込) | 6,930円 | 8,250円 |
10aあたり(3~4袋)の価格 | 20,790円 | 24,750円 |
使い方やシーンにあわせて
粉タイプ・粒タイプを選んで使用いただけます!
カルスNC-R 使用上の注意点
- 栽培上の注意点
-
① 定植までの期間
有機物をすき込んだ後は、種類や量、時期によって作付けまでの
間隔が変わります。
通常2~3週間、夏場は最短1週間で作付けが可能です。② 直播き栽培時の注意
直播き栽培では、条件によって害虫等による発芽不良が起こる
場合があります。
有機物をすき込んでから3週間程度あけて播種してください
(季節により異なります)。
- 使用上の注意点
-
① 土壌消毒後の使用について
本資材は微生物資材です。土壌消毒後に使用する場合は、
消毒剤の効果が消えるまで期間をあけてください。
期間はご使用の薬剤メーカーや販売店へご確認ください。② 石灰類の使用について
石灰窒素は殺菌作用があるため、メーカーや販売先、石灰窒素工業会に
確認のうえ十分な期間をあけてから使用しましょう。
有機石灰や苦土石灰は併用することが可能ですが、
同じ容器内で混ぜ合わせるのは避けてください。③ 施用時の安全対策
本資材を扱う際はゴーグルやマスクを着用してください。
施用後は手洗い・うがいを行いましょう。④ 眼に入った場合
こすらずに流水で十分にすすぎ、症状に応じて
医師の診断を受けてください。
- 保管上の注意点
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① 使用期限と保管方法
未開封で製造月から2年以内にご使用ください。
開封後は袋の口をしっかり結び、逆さにして置くか粘着テープで密封し、
冷暗所で保管しましょう。できるだけ6ヵ月以内に使い切ってください。② 保管場所の注意
肥料・農薬ではありませんが、事故防止のため
幼児の手の届かない場所に保管してください。③ 保管環境
高温多湿・直射日光を避けて保管してください。
よくあるご質問
- QカルスNC-Rに入っている微生物はどういう微生物ですか?
-
カルスNC-Rには、嫌気的条件下や高温でも活動できる菌、高温下で芽胞を形成する菌、糸状菌、放線菌といった様々な種類の微生物が配合されています。これらの菌は、多孔質の石(ゼオライト)などに吸着させています。
- Q冬場の寒い時期や乾燥した時期に「カルスNC-R」を使用したいのですが、温度(気温)や水分について、この微生物資材は大丈夫ですか?
-
はい、使用は可能です。ただし、微生物が活発に活動するのに最適な地温は15〜35℃とされています。地温が14℃以下の寒い時期は、微生物が働き出すまでに時間がかかるため、播種や定植までの作業スケジュールを調整する必要があります。また、乾燥している場合は、潅水などで適度な水分を保つようにしてください。
- Q収穫後の残さ処理に「カルスNC-R」を使いたいと思っていますが、どのようにしたらいいですか?
-
収穫後の残さや、生モミガラなどの生の有機物を、ほ場から持ち出さずに「カルスNC-R」と一緒に土にすき込んでください。こうすることで、病気の残さも土中で分解させることができます。労力の削減や連作障害、土壌病害の抑制効果が期待できますが、病気の残さを処理する場合は、固い有機物と合わせて使い、炭素率の調整をしっかり行うことが大切です。