微生物資材
令和に入り農地を土壌改良するために「微生物資材」の投入が、それほど違和感もなく行われるように
なってきました。土には多種多様の微生物が必要不可欠なのを理解し、収量増・品質向上・連作障害等
の軽減回避を主目的とし使っているようです。また、一方では、その田畑に生息している土着微生物と
得体の知れない “菌資材” を添加することに抵抗を感じて躊躇される方もいらっしゃいます。それでも、
ある程度完熟した家畜ふん堆肥を買って投入したり、オリジナルの発酵微生物資材を造り散布している
のを知ると、やはり農地には様々な微生物が必須で大事であることに変わりはありません。
どんなに能力の高い優秀な微生物資材でも、使い方を一つ間違えれば効果は発揮できませんし、費用が
かさむだけで生産性アップにはまったく繋がりません! いわゆる、宝の持ち腐れになってしまいます。
使用条件や設定環境が人それぞれ異なるので、当社では常日頃から土づくり相談を掲げフォロー態勢を
充実させてきました。今後も引き続き カルスNC-R を利用される方にはバックアップをしっかり行い、
微生物資材はとても為になり、施用効果の高い「付加価値商材」であることを訴求したいと思います。
※創業から半世紀近くが経過しても、まだまだ当資材の普及推進には終点がありません!!
この世界で食糧生産が続いていくかぎり、土づくりに終わりはないのです。