生モミガラとカルス菌 < 追 >
前回までで 生モミガラと カルス NC-R の組み合わせによる土作りについて、多少なりとも
お分かりいただけたと思いますが、本当の目的は手間をかけず簡単にモミガラを土中堆肥化
するだけではありません。当社が会社設立当初から提唱していたのは、土中で微生物たちが
発酵の際に生み出す “ 生理活性物質(酵素的成分)” なるもので、この物質を長期にかけて
有効利用できるのが生モミガラで、およそ 約10カ月ぐらいで完熟堆肥の出来上がりです。
つまり年一回の土中施用で、作物を栽培しながら同時進行で有益な生成物質を活用していく
のが 『カルス 農法』 です。植物の生育が格段に良くなった・糖度が上がり野菜の味が良く
なってきた・樹勢が良くなり樹の成り疲れも減った・収量が増えて品質が向上した・病気が
出て困っていたが軽減できた、など長年多くの皆様から効果があるようだと聞いています。
使用してみてこのような結果や成果が少しでも出ている方は、間違いなく カルス NC-R が
本領を発揮している証なので、引き続き効果の出る方法を実践していただければ幸いです。
残念ながらブログではこの 生理活性物質 の内容を細かく記述できないので興味のある方は
飯川(イイカワ)まで連絡くださるようお願いいたします!!
生モミガラ+硫安+カルス菌+米ヌカの組み合わせで土作りを始める方は増えています!
モミガラは堆積発酵させるよりかは「土中発酵」させる方がその効果は期待できます。