トピックス&コラム

選択性の高い天然フィルター?

ケイ酸濃度を測定した水を用意し、
二つのビーカーに分けます。
一つには、稲株を
もう一つにはトマト株を
それぞれ入れて生育状況を確認します。
同じくらいの大きさの根付きの株を入れるのです。
数日後、ビーカー内の水のケイ酸濃度測定すると、
ケイ酸分の濃度に明らかな違いが生じるらしいです。
ご期待のとおり、
根付きの稲株のビーカーのケイ酸濃度は非常に低くなり
根付きトマトのビーカーのケイ酸濃度は大きく変動しない
とのことです。
これに対し、
根を切り落とした株(地上部だけ)の稲株とトマト株をビーカーに入れ
同様の試験を行なうと、その結果はどちらも変わらないらしいのです。
“根”に養分吸収の選択性があるということらしいのです。
う~ん・・・、素晴らしい!
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やはり、アイデンカルスやアイデンマックは、いろんな意味で効果あるんだ!
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では、この養分吸収選択性の高い稲の根が「積極的」に吸収したケイ酸は、
稲体のどこでどんな働きをしているのでしょうか?
学者さんって、素晴らしいですね
(・・・続く)