トピックス&コラム

実は私・・・(7)

実は私・・・
畑において「たがやす」ことを初めて体験しました。
草を刈り、そのまますき込むことはやってきましたが、除草後、畑をたがやすのは初めてです。
小学生高学年位の時、「農家の人々は一生懸命畑をたがやして作物を作るのだ。」と
学校の先生から聞いた記憶がよぎりました。
一説によると、
「たがやす」ことは土の表層から土を掘り返すことになり、
せっかく手入れをして団粒構造や作物の生育にふさわしい状態になった土を
深部に埋め戻してしまうことになってしまい「たがやす」ことを何度も行うのは
良いことではないらしいそうです。
土づくりの過程で硬い土を柔らかくする目的とか、有機物や肥料等をすき込む時
以外は「たがやす」ことは控えるべきと考えられているらしいのです。
小学生の時の先生は一生懸命作物を作っている姿勢を教えてくれたのかも知れません。
何! 
小学生の時の先生の話を今還暦近くになって理解したのか? 
いや。 歳をとると若返るのかも・・・。(笑えません)
本題です。


写真のように一面に生えていた草を撤去し、
奥の区画で手ほどきを受けてやってみました。
・・・たがやしてみました。
まっすぐにならないのは最初の列をしっかりと行わないからか。
それと、しっかり掘ったつもりなんだけど、地表から5cmも掘られていませんでした。
硬い土が表面に出てきてふんわりして盛り上がったからかも。
中には掘ってない箇所もありました。残念!
さ~! ここに種をまきますよ~。
次回は種をまく「播種」の話ができるかもしれません。