早いものです。
今年一年を振り返ってみると、
昨年のちょうどこの時期に工場の製造設備の更新を行なってから、
「試験稼動⇒調整⇒試験稼動⇒調整・・・・」
この間、工場へは営業部から人的応援を繰り返しました。
その後といえば、
営業上必要なコンプライアンス対策を講じると伴に、
関連するものごとの総点検と刷新作業に追われているうちに初夏になってしまいました。
思い切って包装デザインや包装資材自体の品質も変えました。
大胆に変更した製品もあります。
一息つく間もなく、８月上旬の展示会。
１０月上旬にもまた展示会・・・
そういえば、販売店の皆様に向けては、
諸資材のリニューアルのご案内をダイレクトメールなどで行ないましたが、
イベントでのお披露目は１０月が事実上初めてでした。
１０月に開催された農業資材EXPOの会場では、
４００名以上の方々が弊社ブースに立ち寄られました。
準備作業中のハプニングもありましたが、無事終了する事が出来ました。
創業以来初めての試みとしての企画も１１月中旬まで行ない、気が付けば年末です。
・・・・・・・・・・・・
過ぎてしまえば早いものですし、大した事ではありません。
ただ、その時々は一生懸命取り組んでいるためか、声が大きくなる事もしばしばです。
一昔前、
お客様の中には他人の会社の従業員でも、
その人の仕事のミスや体たらくを叱ってくれる方がいらっしゃいました。
「サラリーマンは、ミスしたって最低限の給料をもらえるだろ！
俺たちは、チョッとしたミスでメシが食えなくなるんだ！」
今考えるとありがたいものです。
自営業者（経営者）にとって仕事というものは、
サボったらサボったなりの、
またミスったらミスったなりの結果が私経済に反映される訳ですから、
日々真剣に取り組んでいるはずです。（毎日が１００％という訳ではないでしょうが・・・）
そこのところが、我々のような企業の従業員とは少々違うところでしょうか。
だからといって、サボっている訳ではありませんよ（笑）
これからは、当社の従業員は全員
「自らが自営業の経営者としての意識」
で日常の業務にあたるようにと、心掛けなければと考えます。
まあ、かくいう私も一従業員ですが・・・（汗）
でも、そのチョッとした意識の違いで差が出るのですよね。
それ位の“志”を持って仕事をしないといけませんね。
では。