カルスNCーRの養生期間
カルスNCーR を使用する際は、必ず堆肥の材料である粗大有機物 ( 例えば、生モミガラ
や牛フン堆肥等 ) と一緒に使用してくださいとお願いしていますが、この時期にはもう一つ
大事な注意点があります。炭素率の調整も重要ですが、すき込み直後の水分補給です。
太陽光によってハウス内の土壌は、どうしても乾燥状態になりやすいので忘れずに潅水の
処理を行うよう指導しています。この理由は、人間と同じように微生物も生きていて活発な
分解活動 ( 増殖活動 ) に入らせるためには、やはり多量な水分が必要となるからです。
先日伺ったミニトマトの農家さんでも約 3 週間後の定植ではありますが、カルスNCーRの
微生物たちを気遣い用水路から水を吸い上げ圃場にタップリ潅水をしていました。
微生物ですから人間とはまったく違いますが、この時期 「 脱水症状 」 ・ 「 熱中症 」には
十分気をつけたいものです。土づくりにもこまめな水分補給をお忘れなく!!