トピックス&コラム

秋田県のK果樹園さんからのレポート。

―いただいた手紙の一部より―
私がカルスNC-Rを初めて使ったのは5年前になる。当地域は海岸線に近く砂質土で、腐植が非常に少なく、堆肥施用は不可欠となっている。
多忙なので堆肥の切り返しはできないという条件から、嫌気性細菌を選択した。
梨園の基部1m四方はどこを掘っても、今はミミズが多数見られ、葉も大きく厚く、新梢の伸びもバツグンで樹勢の劣えは感じられない。梨・ぶどう・りんごの糖度も高く、品質面では絶賛されている。県農産物品評会で、一昨年は水稲で知事賞、昨年は幸水梨でやはり知事賞(第一位)を授賞することができ大変よろこんでいる。
一年間の作業の中で堆肥づくりと、堆肥散布は最もいやな仕事である為、最も効果の期待できる資材に出会いたいし、出会ったような気がする。手間をかけずに良品生産に心がけることが信念である。