古民家の奥ゆかしさ
先日のこと、久しぶりに長野県内の農家さんと販売代理店さんを巡回訪問するために出かけてきました。
もちろん、電車やバスのない地域での現場まわりなので車による訪問でしたが、日頃から大変お世話に
なっている S さん宅を初めて訪ねてみると、それはそれは立派なお家で思わず写真を撮らせていただき
ました。 カルス NC-R 利用による生モミガラの有効活用など土づくりの話から、いつしか茅葺きの話題
や屋根の手入れ方法 ・ 築何年になるのかといった家 ( 古民家 ) のことについての話になっていました。
今でもこの家 < 屋根の下 > で普通の生活をしていて、柱や梁 ( はり ) など内側も拝見させていただき、
冬は暖かくて夏でも冷房をかけずに窓を全開にしていれば涼しくとても快適だとおっしゃっていました。
そういえば打ち合わせした場所にはエアコンがなく蒸し暑いと感じることなく会話をしていましたし、自然の
心地よい癒しの空間でもあったように思います。 ・・・・・ 囲炉裏 ( いろり ) もあって雰囲気は最高 !!
埼玉県ではあまり見かけることのできなくなった ” 茅葺き屋根 “ ですが、維持することは大変でしょうが
風情ある佇まいをなんとかこの先も残していただければと強く感じながらここを後にしました。
( S さん ?! 、その節は貴重なお時間をたくさんいただき本当にありがとうございました。 )