焼かない農業 ①
当社は昭和の創業当初から、前作の作物残渣 ( 収穫後の残根 ・ 茎枝葉 ・ 稲ワラ ・ 麦ワラ )や籾ガラ、
雑草などの刈り草、剪定クズ 、あらゆる有機物は焼却せずに堆肥化することを普及推進してきましたし、
そして、その思いは今でも変わらず継続しています。一部の使用方法としては、堆積発酵させる場合も
ありますが、基本的にはすべて土中発酵 〔 土中分解促進 〕 で土づくりをするように指導しています。
確かにそのような ” 未分解 有機物 “ を土中へすき込み、土づくりと作物づくりを同時進行でやる手法
は、その当時 邪道なやり方とされ多くの農家さんからかなりの抵抗や反発があったのは事実です。
しかし、日本全国の先進的なお客様に支えられ各地で経験 ・ 実証 ・ 成果等を積み重ねて、今日まで
事業を続けることができています。有機物系の残渣は不要な廃棄物で焼き捨てるのではなく、大事な
土づくりの原材料 < 有用微生物群のエサ > 、さらには生産作物の収益を上げるための貴重な財源
( 再生利用のできる重要なエネルギー資源 ) として、今一度 『 焼かない農業 』 とは何か!を真剣に
考えてもらいたいと強く思っています。焼却処分は大気汚染や環境破壊 等々の原因になっていること
は言うまでもないことですが ・・・・・・ *** ② へつづく ***
籾ガラや稲ワラ・麦ワラは、焼かずにそのまま ” 生 “ で利用できるのが カルス NC-R です! ~ お試しあれ!!