2011.3.11
10年前の 3月 11日 ( 金 ) 、当社は地元のさいたま市内で 石川県の 西出 隆一 先生 をお呼びして、
午前 ・ 午後の二部に分け 「 土づくり講演会 」 を開催していました。午前中は何事もなく 無事に終了し
悪夢 となった大地震は、午後の講演 真っ最中に発生し 会は直ちに解散して参加されていた皆様には
大変なご迷惑をおかけしながらも避難 ( 帰宅 ) していただきました。あれから 10年という月日が経過
しても、いまだ大きな地震が起こるたびに ” フラッシュバック “ のような感覚になってしまうのは、多分
自分だけではないかと思います。後に 『 東日本大震災 』 と名付けられましたが、大きな被害に 直接
遭われた皆様にとりましては、まだまだ 傷痕は深く とても辛くて大変なことだと拝察いたします。
ここ最近では、東日本全域に余震とみられる強めの地震が多発しているので、津波発生を含め 十分
な警戒 〔 緊急避難時の心構え ・ 安全確保など 〕 と万全な備えをするよう ご注意ください。
2011年 1月 25日 ( 火 ) 午後 4時 00 ~ 6時 30分、東日本大震災の発生日から 約1カ月 2週間 前
我々 リサール酵産一行は、ここにあった公民館を会場に 土づくり講習会の要請を受け訪れていましたが、
今は津波被害で跡形もなく公民館や家 屋敷はすべて流され更地となっていました。現在では、津波再発
を想定し住居等の建築許可は下りないとのこと。ここに住まわれていた方は、代替地へ引越しすることを
余儀なくされたそうで、何十年たっても大震災の爪痕はずっと続くのだろうと思うと悲しくなります。