一問一答コーナー ②
『 カルス NC-R を使う時は米ヌカも一緒に使用しないと効果はありませんか? 米ヌカがありません・・・ 』
製品カタログでは、散布時の増量材として10アール当り200~300kgと明記していますが、どうしても
用意できない場合は代替することもできます。例えば、市販の菜種油カスや発酵鶏ふんなど調達しやすいものと
混ぜ合わせてもらえれば効果を損ねず使用可能で、経済的にもコスト削減につながるのではないでしょうか?!
ただし、使用量は10アール当り100~160kg程度とし、米ヌカよりは少なめの増量材としてください。
あくまで微生物(カルス 菌)の大事なエサは、生モミガラや堆肥などに含まれている ” 粗大有機物 “ であって
米ヌカではありませんし、炭素率 <C/N比> 調整の窒素分とは考えていません。粉状 カルス NC-Rを広い
面積に撒きやすくするための増量資材という認識で結構です。
なんと言っても カルス NC-R の効果を確実に引き出せる未熟有機物のナンバーワンは生モミガラでしょう!
創業45年来、抜群の安定した成果を 今もなお出し続けてくれています!!( 硫安の使用は忘れずに・・・ )