トピックス&コラム

一問一答コーナー ⑨

『 カルス NC-Rという製品名とリサール酵産株式会社の社名 由来を知りたいのですが・・・ 』

生物系土壌改良資材の カルス NC-Rを世に出していくにあたって、創業者から聞いた話では植物に

おける専門用語の  ” カルス ( callus ) ” から名づけ NC-R を加えて商標登録をとったそうです。

* 植物の組織培養により、固形培地上に形成される不定形の植物細胞塊。     ~ 広辞苑より引用 ~

そして、NC-R の意味は N( natural )C( chemical )R( recycle )の頭文字をとり、弊社の

主力商材として今日に至っています。ナチュラル〔 自然物を・・・ 〕 ケミカル〔 化学的に・・・ 〕

リサイクル〔 再生利用 〕ができる製品という意味を込めて名づけられたのではないでしょうか。

社名に用いている ” リサール( resahl )” は、今では当り前とされていることですが農業生産時に

不用となった有機系の廃棄物をリサイクルしなければならない時代が訪れるのを見据えて、さらには

微生物(細菌学)における世界の先進国はフランスで、リサイクルをフランス流の脚色・造語として

リサール に命名したそうです。酵産は文字通り  ” 発酵による産業 “ を基軸として起業する際に法人

登記したとのことです。よく、リサール 興産 (株)と間違えられて困ってしまうのですが、、、

ちなみに、創業して間もなくの頃 先代社長の飯川綜二は フランスの「パリ国立研究所」を訪問して

また、パスツール研究所に在籍していたことのある嫌気性学部長の アンドレ・プレボー 博士と面会

でき、いろいろな教示を受けて日本に帰り事業展開の確信を得られ普及に邁進していったようです。

※ 当HP内の会社概要(沿革)も併せてご覧ください。<その当時 私は学生だったかな・・・?!>

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